新型インフルエンザの対策

2009-01-17

今日も、新型インフルエンザの対策としての備蓄についてご質問がありました。

皆さま、ご心配ですね。



厚生労働省のホームページにも備蓄のことが掲載されておりますが、少し補足的なことを書きます。

実際、中国でパンデミック(世界的流行)が起こりますと、それ以前に帰国をされない方は、個人で対策をされた方が良いですね。

その意味での備蓄ですが、一般的な物の中で、携帯電話は充電器と一緒に持ち歩かれる習慣が良いと思います。

さらに、食糧の備蓄は電気やガスが使える条件以外にも考えて置かれた方が良いですね。

特に、米、乾麺、切り餅などは、煮たり焼いたりが必要です。

仮にガスや電気が不通になったときは使えません。

ですから卓上コンロなどの準備は重要と思います。



また、予防薬の備蓄は、すでに上海では入手が難しい状況ですので、日本に帰国されたとき準備をされるのが良いと思います。

フェーズ4の段階で帰国をされるという企業が多いですので、常に正しい情報をネットや領事館の広報などでチェックされると良いです。



「何時ごろ流行りそうですか」と言うご質問が多いですが、これに対しては予測は不可能ですね。

人から人への感染が起こりうる為には、その前の鳥から動物への感染があり、その動物の体内でウイルスが変異すると

新型インフルエンザになると言われています。



現段階では、鳥から人への感染はありますが、人から人への感染は明確ではありません。

インフルエンザウイルスは寒くなり空気が乾燥すると元気になります。

ですから、乾燥を防ぐことも、予防のひとつと考えて、加湿器などの使用は大切ですね。

一番大事なことは、ウイルスを体内に入れないことですが、ウイルス感染は飛沫、空気感染の両方によって起こります。

飛沫感染はマスクを使用し手洗い、うがいをしっかりされることです。

さらに、咳エチケットと言われている、注意を守られることが大事ですね。

空気感染は、ウイルスを通さないといわれている、N95と言うマスクが良いと思います。



新型インフルエンザが流行り、約3ヶ月から6ヶ月の間に、ワクチンが出来ることが望ましいですが、これについては

はっきりとしたことがわかりません。

現段階では、今あるインフルエンザワクチンをしっかり接種されると、新型インフルエンザが流行ったときの鑑別に役立ちますね。




当クリニックでわかることはお伝えしますので、ご連絡ください。

では、しっかり栄養をつけて、良くお休みください。