日課・業務 気になるMERSについて

2015-06-08

本日も終了。

毎日、暑い日が続きます。

熱中症の注意が必要です。充分な水分補給をして下さい。

MERS(中東呼吸器症候群)が5月11日韓国において発生した輸入症例から、ご心配をされている方が多いと思います。

韓国での輸入症例は、明らかな接触歴がなかったことから、診断が遅れたこと、医療機関における院内感染対策が不徹底で医療従事者、同じ病棟の患者さんやその家族に二次感染が多発しています。

MERSはMERSコロナウイルスによる急性呼吸器症候群です。

ヒトコブラクダがMERSのウイルスを保有していますので、このラクダとの濃厚接触が感染のリスクになります。

対象地域はアラビア半島又は、その周辺諸国になります。

潜伏期間は2~14日(中央値は5日程度)無症状な症例から急性呼吸窮迫症候群をきたす

重症例まであります。

症状は発熱、咳などから始まり、急速に肺炎発症し、症例によっては呼吸管理が

必要になることもあります。

また下痢などの消化器症状や多臓器不全(特に腎不全)や敗血症ショックを伴うことがあります。

高齢者、糖尿病、腎不全などの基礎疾患を持つ人が重症化する傾向が高いそうです。

治療につきましては、症状を軽減させるための対象療法ですが、病気の特性から

届け出が義務付けられています。

詳しいことは、医師にご相談ください。