日課・業務 脳梗塞

2009-06-22

本日も終了。

脳梗塞と言う病気は、脳の血管が詰まって起こる病気です。

昔、小渕首相がこの病気(多発性脳梗塞)で亡くなりましたね。


血管が詰まる理由はいろいろありますが、年を取った人に多い血液の流れが悪くなり、血の塊が脳の血管につまり、血管がふさがり、血液を通じてその先の脳細胞に酸素や栄養を運ぶことができなくなるために、脳がダメージを受ける病気です。


加齢によって起こるだけでなく、やはり高血圧や糖尿病・心臓病、喫煙や飲酒などによる生活習慣の乱れが危険因子となって起きる「生活習慣病」のひとつでもあることも、確かです。


この病気には前兆があります。

「手足に力が入らない」「重いめまいがする」「いつもはない激しい頭痛がする」「ろれつが回らない、言葉が一瞬でてこなくなる」「ものが二重にみえる」などの症状があらわれます



脳梗塞には効果的な治療法として、血の塊を溶かす薬があります。

名前は、「tPA」という血栓を溶かす米国の薬です。


ただしこの「tPA」は、「発症から3時間以内に投薬しなければならない」という時間的制約があるために、発症からあまりに長時間経過した場合など投与が受けられない、といった難点があります。


8年ほど前に、私の夫は飛行機で帰国した翌朝に、右と左の皮膚の感覚が違うと言いました。

そして脳神経内科に入院し、血管造影をしたら、症状が取れ、何の後遺症も残さず回復したことがありました。

当時の医師は、脱水、喫煙、などの影響で一過性に脳の細い血管に、血液が詰まったのかもしれないと言いました。

本人は、入院と検査が辛かったらしいですが、その後生活を変える事はしていません。

私は、医療従事者として、本当に無力だなと感じました。



皆様も、生活習慣病と一言で片付けづ、おかしいと思ったら、受診をして検査を受けられると良いですね。