Archive for the ‘未分類’ Category

日課・業務  動物咬傷による狂犬病

2017-08-26

海外渡航に伴い、海外で動物に咬まれたりすることが多々あります。

当院にも、インドネシア、タイ、インド、ベトナム、モンゴル、中国、スペインといろいろな国で動物に噛まれた、引っかかれた、傷を舐められたなどで受診されます。

 

狂犬病は日本など一部の国は狂犬病の無い清浄国ですが、

世界中に常在し発症しています。

 

咬傷を受けた場合の正しい対処法

 

●受傷部位の充分な洗浄・消毒

●ワクチンや免疫グロブリンによる適切な暴露後発症予防策

●狂犬病ワクチン未接種者の場合は必ず当日に開始、必ず5回接種(0・3・7・14・28~30日)

●基礎免疫があれば、2回(0・3日)のみを接種します。



狂犬病とは

全ての哺乳類とコウモリが狂犬病ウイルスを媒介する可能性があります。

狂犬病症状が出現した場合の致死率はほぼ100%です。

現在でも有効な治療法は確立されていません。



以上を踏まえると、清浄国以外への渡航に際しては

適切な温度管理をしたワクチンを接種することができるか?

などを考え、事前に接種をしておくことが重要です。

 

日課・業務  感染性胃腸炎

2016-12-21

本日も終了です。

感染性胃腸炎の方が多くおられます。

気持ちが悪い、嘔吐をしましたと来院されます。

 

おう吐した吐物は、すみやかに片付けて、次亜塩素酸ナトリウム(ハイターなど)で消毒をして下さい。

アルコール消毒は効果が低いです。

 

吐物は吸水ができるオムツ(あれば吸水ポリマーシート)などでおおい、嘔吐物をオムツごと除去します。

残った吐物の上に、ハイター液に浸したペーパータオルなどで覆い、そのまま捨てます。

希釈液は、全量を一リットルにします。

80倍は、哺乳瓶などの消毒・・・・・・・・・・・原液12.5ml+水987.5ml

50倍はシーツ,食器、調理器具などの消毒・・・・原液20ml+水980ml

10倍は吐物などの消毒・・・・・・・・・・・・・原液100ml+水900ml

 

トイレで下痢や吐物を流す時は便座の蓋をしてから、流しましょう。

ウイルスの拡散を防ぎます。

上記を消毒の際の参考にしてください。

ほとんどの家庭にあるハイターなどでなく、市販されている,そのまま使える消毒薬を常備されるのも良いですね。

家族内感染が多い、病気でもあります。

症状等がありましたら、早めに受診をして、医師にご相談ください。

日課・業務 ジカウイルス感染症

2016-06-08

本日も終了。

今年も蚊の季節がやってきます。

ジカ熱について、不安をお持ちの方がおられると思います。

 

ジカ熱の症状は

主として軽度の発熱、発疹,結膜炎、関節痛、倦怠感、頭痛などです。

ほとんど,軽い風邪症状ですね。

感染経路は

ジカウイルスを持った蚊がヒトを吸血することで感染します。

輸血,性行為によって感染する場合もあります。

潜伏期間は7日から14日と言われています。

感染しても、全員が発症するわけではありません。

症状が無いか,軽い症状で気が付かないこともあります。

流行地域は

アフリカ、中南米,アジア太平洋地で発生があります。

近年は、中南米で流行が拡大しています。

妊婦、及び妊娠の可能性がある方は

妊娠中にジカウイルスに感染すると、

胎児に小頭症等の先天性障害を来すことがあります。

妊婦及び妊娠の可能性がある方は流行地域への渡航を控えたほうが良いとされています。

どうしても渡航しなければならない時は、蚊に刺されないように注意をしてください。

ご心配な方は、医師にご相談ください。

日課・業務 ノロウイルス感染症

2016-01-08

謹賀新年

今年は暖冬で、インフルエンザの発症も少ないです。

その代わりと言っては何ですが、感染性胃腸炎が猛威をふるっています。

ノロウィルス感染症の症状について

突然、嘔吐・下痢が起こります。

食中毒の場合は、食後12~48時間に症状が現れます。

軽症の場合は、気持ちが悪い程度で終わります。

発熱、呼吸器症状を伴うことがあります。通常、数日で軽快します。

重症になると脱水症状が現れます。

脱水の治療は点滴などが有効ですが、イオン飲料を購入され常温で少しずつ飲まれると

回復されることが多いです。

感染力は非常に強いです。

特に吐物などから感染します。

嘔吐をしたとき、下痢をしたときはトイレの便座を閉めてから流すようにしましょう。

家庭などでの消毒は塩素系の洗剤を薄めて使用されると良いです。

ノロウイルスはアルコール消毒が有効ではありません。

医下痢やおう吐等の症状がある方は、食品を直接取り扱う作業をしないようにしましょう。

詳しくは医師にご相談下さい。

 

日課・業務 RSウイルスによる感染症

2015-12-11

本日も終了。

寒くなってきました

RSウイルスに感染症は、ゼイゼイと息苦しくなる病気です。

寒い季節に多くみられます。

咳や鼻水、鼻づまりなど、風邪の症状で始まりますが、発熱を伴い、次第に咳がひどくなり、ゼイゼイと苦しそうな息になってきます。

ゼイゼイが治まっても、痰がからんだ咳がしばらく続きます。

胸やお腹をペコペコさせて息をしたり、顔色が悪い、母乳やミルクの飲みが悪いときは

再度、医師の診察を受けましょう。

外来治療で治っていくこともありますが、重症になって酸素吸入が必要になることもあります

とくに、6か月未満の赤ちゃん、未熟児や生まれつき心臓病がある子などは重症になりやすい傾向があります。

呼吸が苦しそうなときは、背中を優しくたたいたり、体を起こすように抱っこしてあげてください。

症状の変化を見極めることが大切です。

御心配な時は、こまめに受診をして下さい。

日課・業務 4価インフルエンザワクチン

2015-10-10

本日も終了です。

今年もインフルエンザの季節となりました。

東南アジアでは夏でも、インフルエンザは発症しているようですが、①湿度が高くて雨が多いとき、そして②乾燥していて寒いとき、この2つのタイプの気候がインフルエンザウィルスが好むようです。

日本のインフルエンザワクチンは今年度から4価ワクチンになります。

A型2種類、B型2種類です。ワクチン接種をすると、インフルエンザ脳症が防げますかというご質問がございますが、

インフルエンザ脳症は防げません。しかし、インフルエンザにかからなければ、脳症も無いわけですから、予防接種をする

意味は大きいですね。

接種回数、摂取量は下記を参考にして下さい。

6ヶ月~3歳未満・・・・0.25ml×2回

3歳以上~13歳未満・・0.5ml×2回

13歳以上・・・・・・・0.5ml×1回

海外赴任渡航ワクチンをや小さなお子さんの定期接種ワクチンと同時接種も可能です。

詳しいことは医師と御相談ください。

日課・業務 ワクチン事情 B型肝炎ワクチン(小児)

2015-08-24

本日も終了です。

名古屋は毎日、暑い日が続きます。

先月、第19回日本渡航医学会が開催されました。

小児期B型肝炎ウイルス感染症とワクチン接種の意義について、更に学ばせていただきました。

日本ではB型肝炎ワクチンが小児の定期接種化に向けて動き始めています。

B型肝炎ワクチンは世界180ヶ国がユニバーサルワクチンとなっています。このユニバーサルワクチンとは国民全員が受けるワクチンの方法のことです。

アメリカでは小学校の入学までにB型肝炎ワクチンを行っていないと、集団生活を行うことが出来ないとのことで、小学校の入学を認められないこともあるそうです。

お子さんが生まれて1歳までに3回接種を終了することで、大人になってもB型肝炎に対する抗体を保持することが出来ると言われています。

小児のB型肝炎については、母親がB型肝炎である場合、出産に伴う母子感染が有名です。(垂直感染)

最近小児キャリアのうち、3~4割は父親、祖父母、兄弟などの家族内感染保育園など集団生活における感染例も報告されています。(水平感染)

B型肝炎ウイルスは血液中だけでなく、唾液、汗、涙、尿など体液中にも存在し、感染源になりうると考えられています。

働くお母さんが、乳児期から保育園に預ける機会も増えていますので、ますます、B型肝炎ワクチンの接種は重要になります。

接種スケジュールなどは医師にご相談ください。

日課・業務 夏風邪

2015-07-07

本日も終了です。

上海ファミリーでは、夏休み前の検診、受診のかたがおられます。

一般的に小児科では夏風邪と総称して言いますが、それらは、手足口病、ヘルパンギーナ

咽頭結膜熱(プール熱) などがあります。

いずれも発熱や咽頭痛、発疹などがあります。

ご心配な方は医師にご相談ください。

上海ファミリーでは健康診断も行っています。

中国での血液などのデーターは国際単位(モル)などで結果が表示されますが当クリニックでは日本人医師が日本の表示単位に変換し、説明を行います。

臨床医にすぐに相談できることが、メリットでもあります。

予約制で行っておりますので、ご利用ください。

金山ファミリーでは、お子さん達は夏風邪で来院されます。

(ヘルパンギーナ、手足口病、下痢を伴う風邪症状など)

大人の方は、咽頭炎、胃腸炎などで来院されます。

この時期は海外渡航、海外留学の方が多くおられます。

今年6月から。承認された髄膜炎のワクチン(メナクトラ)もアメリカ留学のために接種されています

日課・業務 気になるMERSについて

2015-06-08

本日も終了。

毎日、暑い日が続きます。

熱中症の注意が必要です。充分な水分補給をして下さい。

MERS(中東呼吸器症候群)が5月11日韓国において発生した輸入症例から、ご心配をされている方が多いと思います。

韓国での輸入症例は、明らかな接触歴がなかったことから、診断が遅れたこと、医療機関における院内感染対策が不徹底で医療従事者、同じ病棟の患者さんやその家族に二次感染が多発しています。

MERSはMERSコロナウイルスによる急性呼吸器症候群です。

ヒトコブラクダがMERSのウイルスを保有していますので、このラクダとの濃厚接触が感染のリスクになります。

対象地域はアラビア半島又は、その周辺諸国になります。

潜伏期間は2~14日(中央値は5日程度)無症状な症例から急性呼吸窮迫症候群をきたす

重症例まであります。

症状は発熱、咳などから始まり、急速に肺炎発症し、症例によっては呼吸管理が

必要になることもあります。

また下痢などの消化器症状や多臓器不全(特に腎不全)や敗血症ショックを伴うことがあります。

高齢者、糖尿病、腎不全などの基礎疾患を持つ人が重症化する傾向が高いそうです。

治療につきましては、症状を軽減させるための対象療法ですが、病気の特性から

届け出が義務付けられています。

詳しいことは、医師にご相談ください。

日課・業務 この時期の感染症

2015-05-18

本日も終了。

上海ファミリーでは、溶連菌感染症や、マイコプラズマ感染症の方がおられます。

溶連菌感染症は咽頭痛があり、発熱、発疹が伴う4歳から5歳のお子さんには、医師は迅速テストをして確認をされると思います。

細菌感染ですので、適切な薬で症状は取れますね。

好発年齢が上記の年齢ですが、まれに小さなお子さんや、大人の方も感染されます。

また、マイコプラズマ感染症は長く咳が続くときは、一度、医療機関に相談されると良いです。この病気も血液検査で調べることが可能です。

適切な薬を少し長めに服用されると症状が改善します。

成人の2週間以上続く咳の20%に百日咳の患者さんが居られるという統計もあります。

小児の頃にDPT(3種混合ワクチン)を接種しますが、日本ではその後、10年に一度のブースター(追加接種)をしていませんので、感染をされる方がおられます。

海外出張や海外駐在時に渡航ワクチンとして、青年用3種混合ワクチンを勧める理由でもあります。

ご心配な時は、医師にご相談ください。

金山ファミリーでは、軽い風邪を引いた後、細菌感染をおこし炎症反応を伴う、気管支炎の方が多く来院されます。

皆様、我慢強く自己治療をされますが、早めの受診が大事ですね。

現在は、海外留学の学生さんが多く来られる時期でもあります。

USは行かれる州や大学によって、ワクチン接種は異なることがあります。

早めに母子手帳をご持参のうえで、ご相談ください。

 

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